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ドラマ『老九門』第17~20集あらすじ

第17集

佛爺の元に二爺の様子を報告に来た八爺だったが、新月に追い返されてしまう。佛爺の世話を焼く新月を労う佛爺。
楼閣で飲んだくれている二爺の所にやってきた新月は二爺に「丫頭に面目ないと思わないのか、それでも男なのか、見損なった」と厳しい言葉を投げかけるが、二爺は「金を払っているのだから女たちを呼び戻してきてくれ」という始末。
一方、病院から脱走した陳皮が街を彷徨っていると、二爺が夫人を抱えて真夜中に陽春麺を求めてやってきたが誰も対応しなかったという話を聞きつける。陳皮はその晩、周辺の麺屋を襲撃し主人ら8人を惨殺するという事件を起こしてしまう。佛爺は事件の報告と陳皮が病院から脱走した事を聞き、すぐに陳皮を指名手配し捕まえるよう副官に命じる。九爺も副官に陳皮の件を二爺に知られないようにまず陳皮を捕まえるようにと命じる。同様に事件の事を聞きつけた陸健勛は九門の内部を探るためにも陳皮を捕まえるよう命じる。
張副官の元には西の墓地に陳皮の仕業らしき血痕があると報告を受け向かう。陸健勛の元にも張副官が陳皮を見つけたという報告が入り、人数を増員し陳皮確保に向かう
陳皮と接触した張副官だったが、陸健勛の邪魔が入り取り逃がしてしまう。
一方、二爺邸では丫頭の埋葬が行われていた。二爺邸にやってきた佛爺と新月だったが、その目の前を深紅の衣装に身を包んだ二爺が通り過ぎていく…丫頭の棺が墓室に収められると二爺は「妻と2人きりになりたい」と使用人たちを先に帰す。すると墓室に隠し地下を見つける二爺。
八爺が二爺邸にやって来ると使用人たちが戻って来ていた。彼らは二爺邸を去ることになっているため、これから広い紅府で独りになってしまう二爺の事を八爺に託す。
依然として面会謝絶状態の佛爺の元に八爺が訪ねてくる。実は使用人に面会謝絶を申し付けていたのは新月だった。佛爺は新月に北平に戻るように告げる。八爺は佛爺に二爺の状況と鉱山周辺での日本人の活動が活発化している事を報告する。二爺の助けがなければ鉱山へ入るのは難しいと提言する八爺だが、日本人より先に鉱山の状況を調べる必要があると言う佛爺に付いて行く決意をする八爺。

二爺が墓の地下室に入っていくとそこには先代の二当家が鉱山に入った時の記録・鳩山報告があった。
先代の二当家が日本人と共に鉱山に入ると、そこには「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」と彫られた門。中に入っていく一行。二当家は宝を日本人に盗られないよう二手に分かれる宝を探すことにする。

第18集

機会を見計らって別行動を取る二当家たち。二当家ら3人がいなくなったことに気付いた日本人は、墓の仕掛けは血を以て制する事ができると、付いて来ていた3人を生贄に先を進んで行ったのだった。一方の二当家たちは罠にかかり閉じ込められ、27日後ようやく脱出したがすでに本人たちの痕跡はなかった。しかし、壁の中から犠牲になった3人を見つける。
日本人の痕跡を追い先を進む二当家たちだったが、体は毛髪病毒に侵されていた。二当家たちは日本人たちが入ってこられないよう罠をはり、自分たち一族以外にはその罠が解けないように記録を後世に遺したのだった。二爺は佛爺たちだけでは二当家が遺した仕掛けに掛かってしまうと思い当たる。

血だらけで街を彷徨う陳皮に裘德考が接触してくる。 裘德考は陳皮に佛爺が二爺を墓堀に連れて行くために丫頭を死に追いやったと吹き込む。陳皮は使用人の桃花から佛爺が二爺に薬を渡さなかったことを聞き、佛爺への復讐を誓う。
佛爺は今回の墓堀のためにドイツから取り寄せた銃器のチェックを行っていた。八爺にも銃の取り扱いを教えるよう部下に命じる。
屋敷内を徘徊していた新月に、佛爺は九爺に北平へ送り戻すように手配させたのに何故いるのかと問う。屋敷で待つことを許してくれないなら鉱山に付いて行くと聞かない新月に留守中気を付けろと告げる佛爺。

張府を出発しようとしていた時、二爺がやって来て鳩山報告と墓に仕掛けられた二当家の罠の事を告げ、佛爺たちに同行することを決意する。
鉱山へ向かった一向、八爺が見つけた入口から墓の中へと入っていく。
田中凉子が佛爺と二爺が鉱山へ入っていった事を裘德考に報告すると、裘德考は佛爺不在の内に佛爺の旧友たちに連絡を取り仲間に引き込むように田中に命じる。
佛爺たちは洞窟の中に更に地下へと潜る穴を見つける。部下2人に偵察に行かせると1人が降りていく途中の壁の人面に驚き落下してしまう。すると罠が作動し矢が放たれる。

第19集

先に降りた部下の悲鳴を聞きつけ地下へと向かう佛爺たち。二当家が仕掛けた罠に掛かり部下2人は死亡。罠を潜り抜け先へ進む一行。
その頃、佛爺邸には陸健勛が訪問に訪れていたが佛爺は巡視中だと言う。同時に陳皮が佛爺邸に侵入し新月と鉢合わせていた。その様子を同じく邸内に侵入していた陸健勛が見張っており、陳皮が新月に襲い掛かろうとした時、陸健勛も突入してくるが陳皮は逃げ出す。新月は邸内に侵入してきた陸健勛を怪しみ、陳皮と陸健勛が侵入してこないよう邸内の警戒を強めるように命じる。
佛爺一行は毒蝶が吐き出した糸だらけの洞窟を注意深く進んで行く。前方に廟が見えると先を急ぐ。すると躓いた八爺が壁に飲み込まれてしまう。部下たちが驚いて逃げ出した衝撃で毒蝶の罠が発動してしまう。二爺は毒蝶の糸に塩を振りかけ事なきを得る。進んだ先に廟を見つけるが、佛爺が銃で撃つと廟は消え去ってしまった。八爺が飲み込まれた壁に道があると踏んだ佛爺は引き返し、壁の中を進んで行く。すると内側には壁に飲み込まれた八爺と兵がいた。先へ進む一行。

裘德考の元を訪ねて来た陳皮、軍内に手配通告が出ているため身動きが取れないと言う陳皮に裘德考は「長沙の軍を管理しているのは佛爺だけではない」と告げ、陳皮は陸健勛を訪ねることにする。裘德考は日本商会に自由に出入りできる証明を陳皮に渡す。陳皮は代わりに九門の中で霍家の三娘であれば使えるだろうと裘德考に告げる。陸健勛の元にやって来た陳皮は、佛爺を倒すため手を組む代わりに手配通告を取り下げるように話を取り付ける。その後、陸健勛は薬を持って佛爺邸の新月を訪問するも、新月はまともに取り合わなかった。
長沙の状況を心配しながらも螺旋階段のような洞窟を奥深くへと進んで行く佛爺一行。その一方、陸健勛は霍家の三娘を訪ねていた。

第20集

霍三娘に佛爺を倒したいと思っている人物がいると告げる陸健勛。霍三娘は九門の掟として、誰かを討ち取ればその替わりに九門に入れるという事を教える。
陸健勛は陳皮に霍三娘から九門の掟を教える。陳皮は四爺を討ち取ることに決める。
螺旋の道を進んで行くと、人為的に道が落ちており行き止まりとなっていた。飛び越えてさらに進む佛爺、二爺たち一行。先の洞窟進んで行くと石碑を見つけるが書かれている文は読めないように人為的に手が加えられていた。石碑をどけ、更に奥へ進む佛爺、二爺、八爺。すると日本人の遺した実験室があり、実験室の中から日本語の資料と鉱山内の地図を発見する。地図の中に謎の記号があるがそれが何だかは分からずにいた。

陸健勛は四爺とホテルで面会していた。長沙を守る精鋭部隊を組織してほしいという話を持ちかける陸健勛、そこに新鮮な蟹を試さないかと四爺に勧め、シェフに変装した陳皮が部屋に侵入し、四爺を襲撃する。陳皮の力を見て、利用価値があると再確認する陸健勛。
四爺の葬儀に現れた陳皮は襲ってきた四爺の部下たちを倒し、夫人も手にかけようとする。そんな陳皮に「麺をあげるから母上をいじめないで」と四爺の娘が寄ってくる。その姿に丫頭を見た陳皮は母娘を見逃してやる。丫頭の墓前に線香を上げ佛爺への復讐を誓う陳皮。

洞窟を進んだ先には人間の体温に反応し襲ってくるという植物の関門。部下の1人が植物に触れてしまい、それを助けようと火を投げ込むと洞窟が崩れ始める。落ちそうになった二爺を助け上げ、何とか全員無事に先を進む。

陸健勛は陳皮を訪ね、四爺襲撃時に怪我がなかったかを見舞う。陸健勛は二爺の武器が鉄弾であるのに陳皮の武器が九爪鉤であることに疑問を持ったようだった。

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