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【日本語訳】「men’s uno5月号」EXOレイ(张艺兴)インタビュー

※以下、men’s unoはmu、レイは羊で記載しています。

mu:『極限挑戦』シーズン2の収録が始まりましたが、今シーズンのゲーム設定は難しいですか?
羊:『極限挑戦』のゲームは簡単にクリアできません、僕は学習したので、こっそり小銭を用意するようにしたんです、これが僕のGFのやり方です。

mu:ルール違反ではないのですか?
羊:毎回監督がゲームのルールを決める時、実際は誰も守らないんですが、それが面白いんです。リアルバラエティは全て真実でなければなりません。蒼山洱海(雲南省、とあるけど内容的に麗江?)へ行った時、黄磊さんが本当に6時間運転していったようにです。シーズン1には最初から最後まで台本がありませんでした、シーズン2も多分みんなルールを守らないので、監督が設定を設けるだろうけど、それほど大きな作用はないでしょう、けれど僕は監督と兄さんたちを好きなようにさせて、どうやって遊びをつけるかどうやって撮影するか話をしたいと思っています。

mu:韓国でもリアルバラエティに出演していますが、国内と比べて、何か違う点はありますか?
羊:実を言うと、国内のリアルバラエティの方が気が楽です。空間も広いですし、規則やテンポもそれほど厳しくないからです、韓国は時間を守る事をより意識しているかもしれません。

mu:回を重ねて来ましたが、最も印象的な回はどれですか?
羊:どの回も印象深いです、どの回も僕の成長に不可欠な一歩だからです。

mu:シーズン1を経験して、進歩したと思いますか?
羊:僕にとって一番大きな進歩はそう簡単に人を信じてはいけないと学んだ事です、けれどどういう時信じていいのか、どういう時は信じてはいけないのか、把握するのが難しいです。

mu:『極限挑戦』の1番の見所は小綿羊のおバカで可愛い点だと言う人もいますが、そう言われて気にしますか?
羊:いえ、『極限挑戦』は兄さんたちが僕をからかって、レッスンしてくれるんです、何年か経ってもしかしたら僕も兄さんたちにレッスンできるかもしれません、兄さんたちは撮りたくないと言うのが心配ですが。

mu:兄さんたちの中で誰と1番親しいですか?1番怖いのは誰ですか?
羊:みんな怖いし、みんな親しいですよ。兄さんたちと知り合えて幸運だったと思います、兄さんたちを僕の人生にもたらしてくれて神様にとても感謝しています。

mu:兄さんたちの中には家庭を持っている方もいますが、どうやって彼女を選ぶかというような経験を伝授する事はありますか?
羊:兄さんたちはいつも僕をからかって「艺兴、いつ彼女作るんだ?」と言ってきます、こっちの方面もたくさん指導してくれますが、その指導が果たして良いのか悪いのか分かりません。僕らのチャットの中も面白い文ばかりで、言えませんけどね、言っても書けないですよ。

mu:兄さんたちはあなたの事を小綿羊と呼びますが、自分でもそうだと思いますか?
羊:僕は羊や兎に似ていると思います、ちょっと白くて、性格があまり良くない。羊や兎は少し偏屈な性格だと思いませんか?

mu:兄さんたちは何の動物に似ていると思いますか?
羊:師匠の黄磊さんはキツネやタヌキに似ていると思います、賢すぎるからです;黄渤さんはワニとかトカゲ、でも冷たい人ではありません、とても熱い人です;小猪さんはいわなくていいですよね、子ぶたです;王神さんはモグラっぽい、紅雷さんはライオンですね、おバカだけど王者っぽい。

mu:兄さんたちから学んで、増すことができたと思う男の魅力は何ですか?
羊:やはり自信ですね。あの自信は内から来るものです、兄さんたちは何でも経験してきたので、力を抜いてこそ真の自信が出てくるんです、この点から言うと僕はまだ足りません、ステージ上では自信ありますが、100%ではありません。 

mu:では特に自信がないのはどんな時ですか?
羊:自分が足りない、参考にするものがあまりに強大な時です、割と負けず嫌いかもしれませんが、表面上のものは比較しません、かえってありのままのものが僕を刺激します、音楽もパフォーマンスでもです。自分に参考にするものを課すのが習慣なんですが、この参考物は必ず自分よりレベルが高く、僕から遠いものにします。例えば最近参考にしているのはイ・スマンさんです。コンサートの日、彼はステージ下にいて、僕はステージ上にいてこう言ったんです:「イ・スマン先生に感謝しなければなりません、僕はとてもあなたを尊敬しているので、あなたを理解したいと思っています;理解したいので、学びたいと思っています;学びたいので、挑戦したいと思っています;挑戦したいと思っているので、あなたを超えたいと思っています、もっともっと努力します!」

mu:イ・スマンさんがこの話を聞いた後はどんな反応でしたか?
羊:降りてからも彼は何も言わず、僕の肩を叩いて僕をずっと見ていました、とても意味深かったのですが、彼の表情をどう解釈していいか分りませんでした、けれど正しい方法で彼に対して完璧な答えを出せればと思っています。

mu:音楽に対してやはりとても執着があるように思いますが、なぜ帰国してからの仕事はドラマや映画、バラエティに偏っているのでしょうか?
羊:僕の本職は一貫して歌手です、他の仕事をしているとしても僕は一瞬も創作を止めたことはありません。毎日撮影が終わってホテルに帰る時間は曲を書くのに使っています、僕にとっては、俳優もバラエティ出演も自分の生活をより豊かで多彩にさせる、違う人生を味わうことができるものです、それが僕の音楽にたくさんのインスピレーションを与えてくれます。もちろん、より多くのファンを獲得する助けにもなります、こういう人たちは僕を好きになって、僕をもっと理解するために、僕の音楽を聴いてくれます、なので実はすべて僕の音楽のための下地作りなんです。

mu:演技については、ちょうど撮影が終わった『老九門』のチームは皆若い俳優でしたね、いつも撮影以外の時間はどんな娯楽をしていましたか?
羊:実はないんですよ、皆好きなものは違いますから。陳偉霆は撮影が終わるとPS(プレステ?)をしに僕を訪ねてきたんですが、僕はPSあまり好きではなくて、部屋で曲を書いていました、撮影中に8曲書きました。

mu:陳偉霆も若手イケメン界の代表人物ですが、彼に対する印象はどうですか?
羊:始めは彼と同い年だと思っていたんですよ、顔つきとかファッションスタイルとか話し方とも僕とよく似ていたので、僕はずっと「偉霆」と呼んでいたんです。後から僕より年上だと知って、偉霆兄さんと呼ぶように改めたのですが、彼は僕が兄さんと呼ぶのが好きではなかったので、僕はまた先輩と呼ぶように変えたんです、彼も初めは嫌がっていましたが、僕がいつもそうやって呼んだので慣れました。はは、やばい、偉霆さんがこれを見たら叩かれそう。

mu:二月紅という役はあなたにとって難しかったですか?
羊:はい、何といっても時代が違いますし、二月紅は層が特に豊かな人物なので、僕がこの役を演じるのに彼の自分や国に対する信念を把握しました、特別信念がある人物なんです。

mu:『好先生』での役はどうですか?
羊:僕が演じたのは紅雷さんの弟子です、彼の調理技術を崇拝して弟子入りしようとするのですが、彼は僕を弟子にしたくなくて、僕はパグみたいに彼に付きまとうんです、最後は弟子にしただけではなく、彼の一生で重要な人物になりました。

mu:このドラマでは、あなたは孫紅雷に付きまとうだけでなく、女性も必死に追いかけるそうですが?
羊:必死なのではなく、バカみたいに追いかけているんです、『阿旺新伝』の阿旺みたいな、憧れの女性を好きなおバカみたいな感じです。

mu:私生活でもそんな感じですか?
羊:いえ、僕は能動的な方ですが、人の事を顧みずに突っ込むようなタイプではありません、もしダメならすぐに身を引きます。

mu:どんな男の子も皆ヒーローへの憧れがあるようですが、あなたの中のヒーローはどのようなものですか?
羊:僕は楊過が好きです、彼は絶世の武術の達人で、国への大義もあるし特別一途で信用もあります、ヒーローとはそういう人であるべきだと思います。

mu:普段はどんなタイプの劇を見るのが好きですか?
羊:実は一番好きなのはコメディーです、『美人魚』は4回観ました、ネットにアップされた後も何回か観ました。小さい頃から周星馳が好きで、あのナンセンスな笑いが僕のツボをつくんです、『少林サッカー』は12回観て、ほとんど台詞全部覚えています。

mu:好きなものは何度も見るんですね?
羊:はい、毎回違うんですよ、実は僕は笑いの沸点が高い人で、初めて『美人魚』を観た時はどうも笑いませんでした;2回目に観た時は笑いでお腹が痛かったです;3回目に観た時は、

mu:ではあなたもコメディーを演じてみたいですか?
羊:もちろんです、コメディーやってみたいです、僕が作品を演じる時、コメディーの要素を盛り込んでいると気付きませんでしたか?

mu:けれどあなたの外見では制限を受けるでしょう。
羊:なぜですか?僕の外見はユーモアあると思いませんか?本当に僕にコメディーを演じさせてくれる監督がいればいいなと思っています。

mu:あなたに対する認識の大部分はアイドルの方が合っているというものかも知れません。
羊:それは僕もとても面白いと思っている点なんです、最近人間の大脳を分析した本を読んでいるのですが、その本には人間はどんな事をする時も、自分でも知らないうちに脳内に映画撮影の絵コンテのようなイメージ図があるそうなんです、それで脳のそのイメージを信じて他は信じないとか。実際誰もがとても主観的なんですが、それもどうしようもありません、僕らの大脳がそうなっているのですから。

mu:どうしてそういうジャンルの本を読むに至ったのですか?
羊:他にもFBA心理学も読んでいます、人を細かく観察する事を通して勉強しているんです、100%ではありませんが。これは黄磊さんから学んだことで、例えば次の1歩はどうやって行こうと考えている時、彼は1歩前を振り返るんです;ゲームをしている時、彼は人を観察しています、それぞれ考え方が違うのが面白いポイントなんです。黄磊さんは人には皆パスワードがあると言います、彼と話をするとそのパスワードを言ってしまうんです、不思議だと思います。

mu:人を観察するという事ですが、あなたは自分を観察していますか?
羊:はい、自己検査ですね、実は僕には悪い癖がたくさんあって、例えば僕の頭には「できない」「受け入れられない」という文字はありません、僕は頑固な考えの持ち主で、努力しさえすれば出来ない事はないんです。けれどこの考え方は確かにとても大きなプレッシャーになります、僕が30歳になった時もっと大きな困難を必ずもたらすでしょう、しかしどうしようもありません、僕の固定された考え方なので変えることは難しいんです。

mu:他にもそういう1本筋な考え方はありますか?かえって良かった事はありますか?
羊:僕個人の角度から言うと、そうとも限らないですね、例えば勉強の時いつも思っていました、これを勉強していて、今後どこで使うんだろう?もし歌手になったらどこで物理の公式を使うんだろう?科学のどの物質を使うんだろう?国語、歴史は中国文化の精髄だから当然勉強しなければならない、英語も道具・手段だから学ばなければならない、じゃあ他は?使えないだろう、じゃあなぜそれに時間と力を投資しなければならないのか?これはまさに韓国のスターがすごいと思っている理由で、彼らは歌やダンスやパフォーマンスだけに専念するので、大分違います、特別純粋なんです。僕は道理にかなっていると思います、人の力には限界があります、専念してこそ抜きん出る事が出来ると思います。

mu:現在はスターになりたいという子供たちがたくさんいますが、個人的な経験から、彼らへのアドバイスはありますか?
羊:やはりこの2文字ですね――「努力」。もちろん、努力以外にも、チャンスや運もとても重要です、しかし努力して本当の実力を身に付けさえすれば、運はついてくると思います。

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