7月31日、張若昀がドラマ「大漠驃騎霍去病」の画像とともに微博を更新し、撮影が正式に全編クランクアップしたことを明かした。ドラマ「霍去病」は、昨年8月に内モンゴルでクランクインしてから、約1年に渡り撮影を続けていた。
本作は、張健が監督を務める古装劇で、張若昀、毛暁彤、白宇、于朦朧、李宏毅、徐悦らが出演している。「史記」「漢書」に基づいた内容で、漢朝の”不敗神将”と呼ばれた霍去病の栄光と 輝かしい戦名に隠れた謎の人生を描く。ドラマは全70話。
監督を務める張健は、「黒狐」「新雪豹」など数多くの優秀な作品を世に送り出してきた。同時に、張健は張若昀の実の父親であり、本作は3年ぶりの親子合作である。
【あらすじ】※百度百科より
霍去病は数奇な縁の下、奴婢の私生児から外戚となった。 騎射を鍛錬を積み、智勇兼ね備えた少年となった。北方で匈奴侵略に対し、漢武帝は反撃を決定し、17歳の霍去病も匈奴征伐に参加し、勝利をおさめ、冠軍候となった。霍去病は漢朝の支持を受け。精鋭を引き連れ匈奴との決戦に挑んでいく。
【霍去病とは】
衛青の姉、衛少児の子。同じく衛青の姉であり、霍去病の伯母にあたる衛子夫が武帝に寵愛される戻太子を生んで皇后に立てられたため、親族にあたる霍去病も武帝の覚えが良く、寵愛されていた。また、漢王朝創立時からの功臣である陳平の玄孫の陳掌は霍去病の母と密通しており、霍去病の義父となった。
騎射に優れており、18歳で衛青に従って匈奴征伐に赴いている。その後も何度も匈奴征伐に功績を挙げ、3万の首を上げ、紀元前121年に驃騎将軍に、さらに紀元前119年には匈奴の本拠地を撃破し、衛青と並んで大司馬とされた。大功と武帝の寵愛により権勢並ぶ物が無くなった霍去病だが、紀元前117年、わずか24歳で病死した。