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「暴雪降至」段奕宏が東京国際映画祭コンペ部門で最優秀男優賞獲得!

第30回東京国際映画祭が昨日11月3日閉幕を迎えた。唯一のコンペティション部門ノミネート作品である「暴雪将至(邦題:迫り来る嵐)」が最優秀芸術貢献賞と最優秀男優賞を獲得した。「暴雪将至」は11月17日に中国にて正式公開される。

 

段奕宏は、2003年に「二弟」でインド国際映画祭、2015年に「烈日灼心」で上海国際映画祭で最優秀男優賞を獲得したのに続き、国際A類映画祭で3度目の主演男優賞獲得となった。
過去、王景春(《警察日記》)、王千源(《鋼的琴》)、張国荣レスリー・チャン(《霸王別姫》)、張芸謀(《老井》)等らが東京国際映画祭で男優賞を受賞している。

 

段奕宏は、審査員の趙薇ヴィッキー・チャオからトロフィーを受け取った。趙薇は、主演男優賞は審査員の意見が一致し、すぐに決まったと明かした。

 

段奕宏は受賞コメントとして、「皆さんこんにちは、中国の俳優・段奕宏です。ああ、まさか、思ってもいませんでした。この美しい東京という都市に来て、私の心はドキドキしていました。なぜなら、この賞と近く感じるようになって、この賞を手にできるチャンスがあるのではないかと思うようになったからです。このステージに立っていると、映画の中の余国偉としてステージに立っているような感覚があり、はっきりしない感じがあります。雪が降ってこないでほしいですし、これが現実であってほしいです。
そして、董越監督の私への信頼に感謝していますし、若くも度胸と見識あるプロデューサー肖乾操が私をこのチームに引き込んでくれたとこに感謝しています。一つの映画作品を生むのに必要な一人一人の創作者が互いに助け合い、刺激し合うという過程が、作品の完成度に関係してきます。私はこの映画に尽くし努力してくれた一人一人の創作者に感謝しています。
今日に至っても、私は自身のパフォーマンスにはやはり限界があると考えています。しかし、私は嬉しいのです。私はまだ尽きることのない一歩を、まだ踏み出すことができることが嬉しいのです。物語と人間性は尽きることがないからです。これは俳優としての喜びで、今日のこの賞はその喜びの続きなのです。東京国際映画祭のすべての審査員の皆さんに感謝しています。最後に私の家族、そして妻に感謝しています。彼らは私に愛が最も大きな力であると深く感じさせてくれます、ありがとう。」と述べた。

 

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