11月18日、上海にて黄子韜タオ&易烊千璽主演ドラマ「豔勢番之新青年」がクランクインとなった。主演の黄子韬や、胡冰卿、王瑞昌らが式典に参加したが、もう1人の主演・易烊千璽はまだ撮影チームには合流していない。ネットに上がった写真をみると、タオは黒髪長髪のスタイルでまるで二次元のキャラクターのようだと話題となっている。筆者は、EXOでのデビュー当時を思い起こさせるスタイルに懐かしさを感じている。
主演の黄子韜と易烊千璽のキャラクターイメージはすでに公開されている。タオ演じる崇利明は、豔勢番の制服に身を包み、手に短刀、腰には金の銃という出で立ち。イメージポスター公開時にタオは、「崇利明という人物はかっこいい、自分の目標があり、自分の理想を実現するために脇目も振らず、こだわる。」「試着の時にすぐ気に入った」とコメントしている。崇利明のポスターは黒を基調にしており、先に公開された易烊千璽演じる阿易のイメージポスターとは対を成している。
本ドラマ「豔勢番之新青年」は、人気漫画「豔勢番」を原作としており、清末民初の不安定な時代に、タオ演じる貝勒爺であり豔勢番の崇利明が青年たちを率いて、国を守るために戦うというストーリー。青春你好文化伝媒、完美世界影視、中滙影視、天娯伝媒、天浩盛世影業、伍仁影視による共同出品。
【あらすじ】
清末の混乱した情勢の中、平民の少年阿易は海外留学帰りの貝勒崇利明と偶然知り合い(筆者注：貝勒とは、満州族において、皇族の男子のうち天皇の子どもでない人)、特殊宮廷護衛組織の豔勢番への加入に応募することとなる。残酷な選抜と任務などの試練を乗り越え、 阿易は豔勢番の面々と絆を深め、不安定な時代の様々な困難に共に立ち向かっていく。
