薛之謙新アルバム「渡 The Crossing」リリース会見開催

CHINA BLUE HUALAN華藍網

6年前

11月28日、薛之謙(ジョーカー・シュエ)が新アルバム「渡 The Crossing」のリリース会見を北京にて開催した。新アルバムに収録されている全10曲中、9曲の作詞と5曲の作曲を薛之謙自身が担当した。薛之謙は、「自分のアルバムの作り方は昔から変わっていない、皆さんが聴くのにお金はいらない、聴き終わって良いと思って、スマホで繰り返し聴いてくれたら嬉しいと思う。これからもしっかりと音楽に取り組んでいく。音楽は自分の全て。」だとコメントした。会場では、芸能界の友人たちからのお祝いメッセージの動画も放映され、「ずっと応援してくれてありがとう、これからもちゃんと音楽を作っていく、音楽は僕の全て。」と改めてコメント。ファンからのメッセージには、「謙友(薛之謙のファンの愛称)ありがとう、自分を信じてくれてありがとう、順調だろうと逆境だろうと、歌うためなら何でもする。もしこれから後10年あるなら、これからも歌わせて。」と応えた。

また、以前オーディション番組「明日之子」の収録現場で”一時退場”した件について、「今は僕も成長した、あれは良くなかったと思っている。今日であれば拾う。けれど、僕がしたことは本当のこと。」と、初めてコメントした。また、後輩たちへのアドバイスとして「自分の道はしっかりと進むべき、音楽をちゃんと作ってこそ、本当に立っていられる。決して音楽に背くことをしなければいい。」と述べた。

今回の会見の司会は「火星情報局」で共演した歌手の劉維が務めた。会場には「明日之子」の出演者らも駆けつけた。会見の現場では、太合音楽との契約更新の式典も行われた。

9月に発覚した元交際相手との騒動は、2017年前半順調だった薛之謙の活動に大きな影響を与え、イメージキャラクターの解約や、出演番組の放送停止などが重なっていた。新アルバムをきっかけに歌手としての再起に期待が高まる。