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映画「妖猫伝(邦題:空海-KU-KAI-)」ワールドプレミア開催

12月17日、陳凱歌チェン・カイコー監督作品「妖猫伝(邦題:空海-KU-KAI-)」の”目眩神迷 極楽之楽”ワールドプレミアが開催され、陳凱歌チェン・カイコー監督、陳紅プロデューサーが、黄軒、染谷将太、張雨綺、秦昊、張榕容、張鲁一、劉昊然、欧豪、阿部寛、松坂慶子、田雨、成泰燊、李淳、張天愛ら出演を携え登壇した。ワールドプレミアの現場には、 一足先に映画を鑑賞していた 原作者の夢枕獏も駆けつけ、「一言でいうと夢が叶った」とコメントした。華々しい盛唐の情景と、緻密な中国の物語を描いた本作について、陳凱歌監督の傑作「覇王別姫」に続く作品であると感じた観客も多かったようだ。本作は、2017年12月22日に中国全土にて公開され、2018年2月24日に日本にて公開される。

最終版予告の上映後、チェン・カイコー監督が登場すると、6年に渡り「妖猫伝」のために努力してきたすべての俳優、スタッフへの感謝の意を表した。チェン・カイコー監督は、「普通のスタッフ、君らがいなければこの映画はない。映画中に”詞は白龍が書いたもので、私白居易ではない”という黄軒の台詞があるが、私も皆さんに言いたい、映画は皆さんが撮ったもので、私チェン・カイコーではない。この映画が世に出ることに感謝している、気に入る人も、気に入らない人もいるだろうが、その全てに向き合うつもりだ」とコメントした。

 

観客の期待を前に、チェン・カイコー監督は自身の昔話を通して心境を表した。「私は小さい頃北京で育った。家の近くには廟があり、托鉢僧たちが風の中に立っているのをよく見かけた。彼らは賑やかな通りの脇に、一言も発することなく立っていた。その時、彼らの鉢に小銭を入れた者がいた。彼らの態度はとても謙遜的で、同時に高貴なものであった。鉢に小銭が入った時も、彼らは微動だにせず経ち続けていた。私は、僧侶たちの世界の本質を見抜いて、平然と立ち向かっているのだと思った。それは私に大きな感動を与えた。このような映画を撮るのに、6年もの時間を費やしたが、人の一生にはいくつの6年があるだろうか?けれどこの時私は思った、托鉢僧のようにあるべきではないかと。私には映画に対する確固たる思いがあるので、忍耐と精進、俗に流されず、地位財貨に惑わされることなく、威武権力に屈することもない、貧賤窮乏に動ずることなくやってこれた。この6年の間、托鉢僧のつもりでいた。続けていきたいと思う。」

 

「妖猫伝」Legend of the Demon Cat 中国最終版予告

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【あらすじ】
1200年以上前、日本から遣唐使として中国・唐へ渡った若き天才僧侶・空海。
あるきっかけで知り合った白楽天という詩人(のちの白居易)との交流を深めていく中、世界最大の都・長安の街は、権力者が次々と奇妙な死を遂げるという、王朝を震撼させる怪事件に見舞われる。

空海は、白楽天とともに一連の事件を探るのだが、約50年前に同じく唐に渡った、鍵を握るもう一人の日本人・阿倍仲麻呂の存在を知る。
仲麻呂が仕えた玄宗皇帝の時代、そこには国中を狂わせた絶世の美女、楊貴妃がいた。
極楽の宴、妖猫の呪い、楊貴妃の真実、歴史を揺るがす巨大な「謎」に挑む。

 

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