ドラマ『老九門』第1~4集あらすじ
ドラマ「老九門」は、南派三叔の人気Web小説「盗簿筆記」シリーズの作品。
人気俳優の陳偉霆(ウィリアム・チャン)と張芸興(EXOレイ)がダブル主演を務めたことでも話題になりました。
本作は、現代を舞台に主人公・呉邪が活躍する「盗簿筆記」の前の民国時代が舞台になっています。呉邪の一族が属していた「老九門」の活躍を描いています。
1937年7月、日中戦争が始まった頃、長沙の軍事指揮官を務める張啟山が、京劇役者で骨董鑑定の大家・二月紅ら、”九門”らと共に抗日に身を投じていく物語。
ざっくりとあらすじをまとめていきます。
目次
第1集
1903年、日本人大谷光瑞が宗教考察とという名目で中国の奥地へと入り、地理探査の情報工作を行っていた。長沙で探検隊は日本人商人鳩山美志の指揮下に分かれ、長沙城北160キロメートルに及ぶ山に3ヶ月近く留まったが、山から離れた時には研究隊で残ったのは6人だけであった。なぜ鳩山隊は無残な事になってしまったのか。1週間後、鳩山美志は日本の日清貿易研究所を通じ外務省に16ページに及ぶ報告書、通称鳩山報告を提出した。報告書の中には山の奥に埋蔵されている「あるもの」への言及があった。
1933年、冬に入ったばかりの長沙駅に深夜現れた076列と書かれた日本軍のものと思しき列車。中の人間は全員うつ伏せで死亡。調査にやって来た佛爺、張副官、八爺。列車の中に怪しい棺を発見、開けてみると南北朝時代のものと思しき指輪を発見。八爺は南北に詳しい二爺に聞くといいと提案、佛爺は二爺に指輪を託す。
第2集
日本軍の陰謀があると踏んだ佛爺一行は列車の出発地点と思われる鉱山へ向かうが、麓の村は鉱山事故で村人が逃げてしまったという。その上日本人も来たというが…夜になり旅館で食事をしている一団を見つけ近づこうとする八爺を止める佛爺。
第3集
鉱山の麓の旅館で金を渡し食事に有りつく佛爺一行。実は村人ではないようだが列車の事を聞くと解散してしまう。その様子を怪しむ佛爺だが一晩を過ごす。朝になり外出していった3人を追い詰め列車の事を聞くと服毒自殺この辺りには遺跡があり日本人はそこで実験をしていたと推測する佛爺。
二爺の元には日本人がやって来たが門前払い。日本人は妻丫頭の病に目を付け弟子の陳皮を薬で釣り二爺に近付こうとする。二爺が自身の密室に篭もる時間が長くなるにつれ丫頭の病が悪化していくのを目の当たりにする陳皮。
山の中に線路を見つけた佛爺一行。路線を見て謎の列車がこの辺りから来た事を確信する。そこに現れた老人を追うがまかれてしまう。この辺りには住んでいるはずだと、ひとまず老人が現れることを待つ事に。
第4集
丫頭の薬のため二爺に日本人と面会するよう頼む陳皮だが、二爺は激昂し陳皮を追い返す。話を聞いていた丫頭に九爺(老九門の1人)に病を治す方法を聞いていると伝える二爺。
佛爺一行が老人の住処を突き止めるとそこには大量の武器。老人が拾ってきたという場所に行ってみると腐乱死体。半年前に突然やって来た集団で、数日前に悪臭を嗅ぎつけ見に来ると死体だらけ、列車はその時出発していったという。列車の死体と同じ紋様があるが髪の毛がない事が秘密実験の鍵と睨む佛爺。
老人は日本人が鉱山口を爆破し列車で離れていった事を白状。別の入口から鉱山へ入る一行。奥へ進んで行くと謎の像。八爺はこの鉱山には財宝が眠っているに違いないと言う。更に奥へ進んで行こうとする佛爺…