王凱、馬天宇、王大陸主演「英雄本色2018」2018年1月18日公開決定
1986年に香港で公開された呉宇森ジョン・ウー監督の「英雄本色(邦題:男たちの挽歌)」は、興行収入3,465香港ドルを記録し、その年の年度最高売上作品となり、香港映画時代を切り開いた。映画公開から30年が経ち、丁晟監督が「英雄本色2018」としてリメイクした。2018年版には王凱、馬天宇、王大陸、余皚磊、呉樾らが出演しており、2018年1月18日に中国にて正式公開されることが発表された。丁晟監督は、「”英雄本色”という四文字は熱い思いを彷彿とさせる、特に大きな要因があるわけではないが、この映画を撮りたいと思った。本作は自分の8本目の映画で、男同士の人間関係の映画を撮りたかった。この映画は自分にとって、銃撃戦映画、警察映画ではなく、人の映画なのだ。」と述べている。
先日北京にて行われた記者会見には、丁晟監督、王凱、馬天宇らが出席した。王大陸は別作品の撮影のため欠席であった。王凱、王大陸、馬天宇は三兄弟を演じており、3人のチームワークは抜群だった様子。撮影チームの中でも比較的年下だった馬天宇は、「世話をしてもらった。自分はあまり酒が飲めないけど他の2人が教えてくれた。」と述べた。張国栄レスリー・チャンが演じた役とよく似ていると言われたことについては、「かっこいい人は皆だいたい似てる」と答えた。
記者会見全編☟
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「英雄本色2018」の公開日発表とともに、ジョン・ウー監督版の「英雄本色」の4Kリマスター版が11月17日に公開されることも発表された。中国国内の映画館で公開されるのは今回が初めてである。リマスター版の上映について丁晟監督は、「まだこの作品を観ていない人が観ることができるいい機会。自分もこの映画を何百回と観た、それもこの映画を撮ることにした理由。」と述べた。