ドラマ『解密』第14~22集あらすじ
物事を知らず、失敗ばかりの容金珍についに大きな任務が命ぜられます。敵組織に潜入した容金珍と翟莉は、自分たち701内部にもスパイが紛れ込んでいると確信…スリリングな展開から目が離せません!
第14~22集 あらすじ
北院解読処に配属された容金珍だが、その奇行が原因で同僚の批判を買い、鄭当は自分の処長室に容金珍の席を置くことにする。そして計算効率を上げるために容金珍にコンピューターの使用方法を教えるように翟莉に命じる。
寧州でコンピューターの部品を取り戻したはいいが敵組織の手かがりも失ってしまった701機関。敵組織も701に連絡地点を破壊され次の連絡地点の確立を急いでいた。
すると敵組織の潜伏員だという夫婦から701に通報が入る。 雷婷と鄭当が夫婦に会いに行くと、3歳になる娘のためにも普通の生活を手に入れたいと701に情報提供をする代わりに自分たちを保護するように持ちかけてきた。敵組織の紫密に近づく最大のチャンスだと踏んだ鄭当は容金珍と翟莉に夫婦に成りすまし敵組織のコードネーム飛龍が経営する旅館に潜入する。
飛龍は2人を疑いつつも旅館の従業員として振舞うように命じ、様子を伺う。翌日飛龍の仲間の3人が旅館にやってくる。3人の内、梁という男は飛龍の部屋で筆談を始める。 翟莉が取りつけた盗聴器で飛龍の部屋の様子を伺っていた雷処長は音声が聞こえなくなった事を確認しに、趙棋栄と韓冰を旅館へ派遣する。 容金珍が飛龍の部屋に突入し得た情報を翟莉が趙棋栄に渡し、 趙棋栄と韓冰は旅館を去るが様子がおかしい韓冰。実は韓冰が幼い頃、鄭当と韓冰の父、そして韓冰の目の前で彼の母親を生き埋めにした人物こそが飛龍だった。そのまま昏睡状態に陥ってしまう韓冰。 一方、趙棋栄にはスパイ容疑がかかり取調べを受ける事となる。
容金珍は飛龍らとともにコードネーム覚醒者との和平飯店での物品の受け渡しに向かうことになる。 趙棋栄が持ち帰った情報に間違いがなかったことが確認され、同じく和平飯店へと向かう701機関。しかし、現れた人物はただの運び屋でトランクには小型爆弾、中の通信機は破壊されてしまう。その間に飯店の中を調査し紫密の暗号ノートを発見する翟莉。飛龍はスパイの存在を確信し、飯店で1人ずつ取調べを行う。翟莉の機転により、2人はその場の容疑を免れる。
翌日、目覚めた韓冰は鄭当に飛龍は彼の母親の仇に違いないと告げる。
潜入中の2人が向かいの窓を見ると撤退命令の知らせが出ていた。しかし飛龍の暗号ノートを手に入れると撤退命令を無視し変装した飛龍を追いかけ街に出てしまう翟莉、飛龍を追っていくとあと少しの所で逃してしまう。旅館に戻ると容金珍が拘束されていた。スパイだとバレた2人は車である建物に連れて行かれる。翟莉が先に連れていかれ拷問を受けるが口を割らない。すると容金珍が騒ぎ出し今度は彼が連れていかれる。その隙に翟莉は容金珍が見つけた裏口から脱出する。
容金珍が連れて行かれた部屋には黒マスクの男、男こそが覚醒者であり、覚醒者は容金珍に協力するように持ち掛けるが断った容金珍を処刑するように部下に命じる。一方、翟莉は2人を探しに来た701と合流し容金珍を救出に向かう。容金珍は何とか逃げ出すが追いつめられ、谷に身を投げ生死不明となってしまう。
一方、2人が捕らわれていた建物を探す途中、敵の残した仕掛けで翟莉が負傷してしまう。翟莉は鄭当に701内部にスパイがいる可能性を報告する。